2020/06/26 11:42
ラベンダーの切花を手にできるのは、
1年に10日間ほどの、わずかな時間。
乾燥ラベンダーでは、味わえない、自然のやさしい香りを感じてみませんか?
ラベンダー生産農家が、早朝収穫したラベンダーを、その日のうちに発送します。
ラベンダーというと、ドライフラワーやポプリといった、乾燥した状態のものに触れることが多いと思います。
それは、ラベンダーという植物が、水揚げが悪く、日持ちのしない植物であることが一因となっています。
フレッシュラベンダーは、生花の切花。
生ラベンダーの香りは、ドライとは全く違います。
もちろん、芳香剤として親しんだ香りとも違います。
きちんと、植物の生きた香りがします。
フレッシュラベンダーは、日持ちがしないため、多くの方の手に届けるのが難しいのです。
けれど、生産者としては、生きたラベンダーの香り・手触りを、みなさんに知っていただきたい。
畑で風に揺れるラベンダー。あたりを包み込むように漂うラベンダーの香り。ハチの羽音。
青々とした、ラベンダーの茎。紫色の美しい色。
しっとりしたラベンダーの手触り。
その美しさに魅せられて、ラベンダーを作り続けています。
生のラベンダーを手にしたら、そのさわやかな香りに驚くでしょう。
生花ならではの、クラフト作りや、他の花と合わせた季節のフラワーアレンジなど。
また、ドライだと、花落ちや茎の固さで悪戦苦闘しがちなリース作り。
フレッシュラベンダーなら、そのままリース台にワイヤーで止めて、簡単に可愛いリースができます。
農薬をつかわずに育てているので、香りも濃いと言われます。
自分で乾燥させて、ポプリにしたり、ドライフラワーでガーランドにしたり。
自分だけのオリジナルのラベンダーを楽しめます。
ラベンダーは、香りの植物。
生花のラベンダーの香りを楽しみ、その後は、ドライフラワーとして長い期間、ラベンダーの香りを楽しむ。
贅沢な時間です。