福島夫婦二人で、北海道の真ん中あたり。

中富良野で、農薬を使わずにラベンダー栽培をしています。

二人とも、中富良野にあるラベンダー園で働いた経験を持ち、それを活かしながら自分たちのラベンダーを作ることにしました。

農薬を使わないと、畑の草取りに追われます。

それでも、人や環境、ほかの生き物にも優しい栽培を選択しました。

ラベンダーは、香りの植物です。

その香りでホッとしたり、リラックスしたり。

枕元に置いたり、緊張した時に香りをかぐというお話も聞かせていただきます。

そんな風に、身近でつかうものならば、なおさら体に負担のかからないもの。と考えます。

北海道のラベンダーは、寒暖差により、香り・色ののりが良いとされています。

それに加え、農薬を使わないラベンダーは、より香り・色が良いと言われます。

そして、もうひとつ。

ラベンダーを育てる上で、わたしたちが大切にしている事があります。

ラベンダー園で働いていた頃、

と教えられました。

その言葉は、今でも私たちの中心にあり、ラベンダーに触れる時、ラベンダーの元気がない時などは、

優しく、声をかけながら作業をしています。

お手伝いに来てくださる方にも、必ずお伝えしています。

ただ、植物を育てているというだけではない何かを、ラベンダーに与えてもらっています。

そんな私たちの育てたラベンダーを手に出来るのは、通信販売か催事になります。

秋に百貨店で行われる「北海道物産展」では、直接手に取り、香りを確かめて購入出来る機会となっています。

苗を植え、栽培、収穫、加工、販売と、全て自分たちの手で行っています。

愛をこめ育てたラベンダーたちの香りをお試しいただけたら幸いです。

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